石戸谷小児科 石戸谷尚子先生(医師)

患者さんに自立心が芽生え、自ら治療に向き合うために

東京都狛江市にある石戸谷小児科は、母親の立場に立った親身な診療で、地域の信頼を集めてきました。
現在、中学生から新社会人までの血友病患者さんの診療にあたっていますが、院長の石戸谷先生は、「治療を保護者任せにするのではなく、患者さんが自立して病気と向きあってほしい」という考えをお持ちで、その点でも「モバ録」は役に立つと実感されているそうです。

輸注記録を手作業で整理する必要がなくなった

スマートフォン版ではカレンダー/メモ機能で輸注記録が便利に管理できます

「モバ録」を導入する以前は、手帳に輸注記録をつけるように指導していました。注射した日と回数、症状、薬のロット番号などを毎回細かく記録することは、やはり面倒に感じられていたようです。母親だけでなく、年齢が上がって患者さん本人が記録するようになっても、細かな記入もれが見られたり、記録の抜けている日があったり、さらにはカレンダーにシールを貼って済ませる場合もあるなど、不十分な状態が続いていました。提出されたバラバラの記録は、病院スタッフの手によって分別と整理を行わなければなりません。各データを時系列に並べながら、カルテとノートの両方を整頓し直す作業は、診療所としても無視できない負担になっていました。

そんな時に紹介していただいたのが「モバ録」です。今の若い世代なら、携帯やスマートフォンに親しんでいるため、入力時の手間も、さほど負担には感じないのではないかと思いました。さっそく「モバ録」を患者さんに説明したところ、やはりその手軽さに魅力を感じるとのこと。導入後は、「これまでよりも記録作業が簡単になった」という感想があったほか、毎月しっかりデータを送信してくれるようにもなりました。これは大きな変化だと思います。また、出血箇所や輸注タイミングなどを一覧できることや、データを整理する作業から解放された点など、医療者側にも大きなメリットがありました。

スマートフォン版ではカレンダー/メモ機能で輸注記録が便利に管理できます

「モバ録」を導入する以前は、手帳に輸注記録をつけるように指導していました。注射した日と回数、症状、薬のロット番号などを毎回細かく記録することは、やはり面倒に感じられていたようです。母親だけでなく、年齢が上がって患者さん本人が記録するようになっても、細かな記入もれが見られたり、記録の抜けている日があったり、さらにはカレンダーにシールを貼って済ませる場合もあるなど、不十分な状態が続いていました。提出されたバラバラの記録は、病院スタッフの手によって分別と整理を行わなければなりません。各データを時系列に並べながら、カルテとノートの両方を整頓し直す作業は、診療所としても無視できない負担になっていました。

そんな時に紹介していただいたのが「モバ録」です。今の若い世代なら、携帯やスマートフォンに親しんでいるため、入力時の手間も、さほど負担には感じないのではないかと思いました。さっそく「モバ録」を患者さんに説明したところ、やはりその手軽さに魅力を感じるとのこと。導入後は、「これまでよりも記録作業が簡単になった」という感想があったほか、毎月しっかりデータを送信してくれるようにもなりました。これは大きな変化だと思います。また、出血箇所や輸注タイミングなどを一覧できることや、データを整理する作業から解放された点など、医療者側にも大きなメリットがありました。

自分で輸注記録をつける重要性を伝えたい

石戸谷尚子先生

「モバ録」を採用した背景には、患者さんの自立に向けて背中を押したいという思いもありました。血友病という病気は母子関係の密着度が高く、母親が子どもの面倒をすべて引き受ける傾向が見られます。その状況で厳密に輸注記録をつけるように求めると、その負担感からか、母親が精神的につらくなってしまうこともあるのです。子どもも成長して社会人になれば誰も助けてくれませんし、最終的に病気と向き合うのは自分自身です。ですから、「モバ録」というツールを使って自分で輸注記録をつけることは、自立心を育むよいきっかけになると思います。注射嫌いだった患者さんが、「モバ録」で記録をつけるようになって治療に前向きになり、定期的に打てるようになったという効果も出ています。

定期輸注が増えた近年は、こまめに輸注記録をつける意義が希薄になったとも言われます。しかし、出血の予防には正しく定期的に輸注することが大切ですし、そのためにも正確に記録を残しておくことの重要性を伝えていく必要があります。簡便に記録できるだけでなく、自己の輸注データがしっかり蓄積されて手軽に確認できる「モバ録」は、そういう意味でも大変有用なツールだと思います。

石戸谷尚子先生

「モバ録」を採用した背景には、患者さんの自立に向けて背中を押したいという思いもありました。血友病という病気は母子関係の密着度が高く、母親が子どもの面倒をすべて引き受ける傾向が見られます。その状況で厳密に輸注記録をつけるように求めると、その負担感からか、母親が精神的につらくなってしまうこともあるのです。子どもも成長して社会人になれば誰も助けてくれませんし、最終的に病気と向き合うのは自分自身です。ですから、「モバ録」というツールを使って自分で輸注記録をつけることは、自立心を育むよいきっかけになると思います。注射嫌いだった患者さんが、「モバ録」で記録をつけるようになって治療に前向きになり、定期的に打てるようになったという効果も出ています。

定期輸注が増えた近年は、こまめに輸注記録をつける意義が希薄になったとも言われます。しかし、出血の予防には正しく定期的に輸注することが大切ですし、そのためにも正確に記録を残しておくことの重要性を伝えていく必要があります。簡便に記録できるだけでなく、自己の輸注データがしっかり蓄積されて手軽に確認できる「モバ録」は、そういう意味でも大変有用なツールだと思います。

「モバ録」の登録方法や使い方はこちら「モバ録」の登録方法や使い方はこちら

R1405152