こども医療センター 嘉数真理子先生(医師)

患者さんと一緒に記録を見返すには、「モバ録」の画面が便利

沖縄県立南部医療センター・こども医療センター小児血液腫瘍科の嘉数先生は、外来でタブレット端末を用いた診察を行っています。その中で、いつでも最新の輸注記録を確認できる点や、データ全体の見やすさなどに、「モバ録」の大きな利便性を感じているそうです。

データの可視化による多くのメリット

パソコン用のサイトでは、輸注記録を印刷して主治医に持っていくこともできます。

以前から当センターでは、初回の製剤投与から医療スタッフが紙の記録表に記入し、家庭内注射に移行する際に自分で紙での記録表をつけるように指導をしてきました。記録はセンター内でも保管していますが、治療期間が長くなるにしたがい、紙がかさむことに不便を感じていました。また、記録の作業自体も煩雑で、さまざまな項目を記入しなければなりません。患者さんが中学生や高校生になって、自身でしっかりと記録できるだろうかという点が心配でした。実際、保護者の方にもロット番号のシールの貼り忘れや、記入漏れなどがありました。

「モバ録」の存在は、そんな時に知りました。入力が簡便である点や、データがサーバーに保管される点はもちろん便利ですし、何よりも記録データのわかりやすい表示に好印象を受けました。年間や月間の出血回数、そして図で表される出血部位などの見やすさは、紙の記録よりも優れていると思います。例えば、出血の頻度から関節のMRIを撮るかどうか判断する際も、「モバ録」で可視化されたデータはひと目でわかり、役に立つと思います。また、月に1回、事前に登録した医療者宛に自動で輸注記録がメールで届く機能も便利です。外来を訪れる頻度が下がった患者さんでも、正しく家庭で輸注しているかどうかの確認になるからです。出血回数が増えてきた時は医療者から連絡して早期の来院を促すなど、柔軟な対応も可能になります。

パソコン用のサイトでは、輸注記録を印刷して主治医に持っていくこともできます。

以前から当センターでは、初回の製剤投与から医療スタッフが紙の記録表に記入し、家庭内注射に移行する際に自分で紙での記録表をつけるように指導をしてきました。記録はセンター内でも保管していますが、治療期間が長くなるにしたがい、紙がかさむことに不便を感じていました。また、記録の作業自体も煩雑で、さまざまな項目を記入しなければなりません。患者さんが中学生や高校生になって、自身でしっかりと記録できるだろうかという点が心配でした。実際、保護者の方にもロット番号のシールの貼り忘れや、記入漏れなどがありました。

「モバ録」の存在は、そんな時に知りました。入力が簡便である点や、データがサーバーに保管される点はもちろん便利ですし、何よりも記録データのわかりやすい表示に好印象を受けました。年間や月間の出血回数、そして図で表される出血部位などの見やすさは、紙の記録よりも優れていると思います。例えば、出血の頻度から関節のMRIを撮るかどうか判断する際も、「モバ録」で可視化されたデータはひと目でわかり、役に立つと思います。また、月に1回、事前に登録した医療者宛に自動で輸注記録がメールで届く機能も便利です。外来を訪れる頻度が下がった患者さんでも、正しく家庭で輸注しているかどうかの確認になるからです。出血回数が増えてきた時は医療者から連絡して早期の来院を促すなど、柔軟な対応も可能になります。

記録を通じて、自己管理の意識を高める

嘉数真理子先生

私は外来診療の際に、タブレット端末で「モバ録」を活用しています。患者さんの最新の輸注記録を表示して、本人と一緒に画面を見ながら適切に出血コントロールができているかどうか話し合っています。患者さんにしてみると、自分でつけた輸注記録の内容を医療者と一緒に振り返ることで、自分で記録をつけたという実感や、自己管理への意識がより強まると思います。ある成人の患者さんは、以前はまったく記録をつけていませんでした。そこで「モバ録」を紹介したところ、自分でも記録をつけるきっかけがほしかったのか、興味を示して導入。外来で一緒にデータを見ながら診療していったところ、記録を継続してつけるようになり、出血回数も減少していきました。

現在は、従来から使用している記録用紙をメインに使い、「モバ録」を補助的に併用する患者さんが多いです。
しかし将来的には、利便性の多い「モバ録」をメインにしていきたいと考えています。
患者さん同士の口コミなどで利用が広がってほしいですし、「モバ録」の成功事例が積み重なることで、しばしば軽視されがちな輸注記録の意義について、その認識が改まる可能性があると思います。

嘉数真理子先生

私は外来診療の際に、タブレット端末で「モバ録」を活用しています。患者さんの最新の輸注記録を表示して、本人と一緒に画面を見ながら適切に出血コントロールができているかどうか話し合っています。患者さんにしてみると、自分でつけた輸注記録の内容を医療者と一緒に振り返ることで、自分で記録をつけたという実感や、自己管理への意識がより強まると思います。ある成人の患者さんは、以前はまったく記録をつけていませんでした。そこで「モバ録」を紹介したところ、自分でも記録をつけるきっかけがほしかったのか、興味を示して導入。外来で一緒にデータを見ながら診療していったところ、記録を継続してつけるようになり、出血回数も減少していきました。

現在は、従来から使用している記録用紙をメインに使い、「モバ録」を補助的に併用する患者さんが多いです。
しかし将来的には、利便性の多い「モバ録」をメインにしていきたいと考えています。
患者さん同士の口コミなどで利用が広がってほしいですし、「モバ録」の成功事例が積み重なることで、しばしば軽視されがちな輸注記録の意義について、その認識が改まる可能性があると思います。

「モバ録」の登録方法や使い方はこちら「モバ録」の登録方法や使い方はこちら

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